冷房ガンガンの新幹線で震えていた女性に → 私「これ着てください、席も変わりますよ」女性「あ…はい」私「後そうだ、熱いお茶もどうぞ」次の瞬間、女性が豹変 → 私「え?」

そこから先は、奥様のターン。

「ありがとうありがとう。

 本当に寒くて寒くて死にそうだったの

 助かったわ。

 私はこれから静岡の同窓会に

 行くところなの。

 え?

 あなたはまだ高校生?

 え?

 大学生かと思ったわ!

 じゃあ、卒業したらぜひ家に遊びに

 いらして。

 家は東京の青山というところにあるの。

 大学生の息子が2人いて、

 都内どこでも車で案内させるから!

 交通費だけ持ってくればいいから。

 家に泊まってね。

 連絡先渡すから、

 絶対に連絡ちょうだいね。絶対よ」

(本当はこの3倍くらいしゃべってた

 けど、昔のことであんまり

 覚えてないから割愛)

となんだか一気にまくしたてつつ、

手帳を取り出して住所、名前、

電話番号を書き記して渡してくれた。

私は

「え…あ…どうも」

としか言えなかった。

奥様は浜松で降りるときも、

ずっと手を振って

「電話してねー」

絶叫していた。

これで終わりです。

奥様は、知らない人に親切にされて

一時的にテンションが上がってる

だけだろうな、日常に戻ったら、いろいろ

忙しくて連絡もらっても迷惑だろうと

思って連絡しませんでした。

私はもともと優しい人間じゃない。

たまたまその奥様がとても儚げで

上品で、守ってあげなくちゃ!と

思わせるような人だった。

それに、自分の母親が人格障害だった

ので、こんな母親だったら…

とふと思っただけ。

私としては、あんなに喜んでもらえ

よかった、それだけで満足。

現在の私はその奥様の年齢に近づき

つつある。

今の時代だったら、メルアドを

教えあって、年の離れた友人として

楽しくやり取りできてたのかな…

と思うとちょっと寂しい気持ちに。

今もお元気で、優しい息子さん

と孫に囲まれて幸せに暮らしていて

くれればと思う。

引用元:https://youtu.be/eADqh5scY1k

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