圧迫面接されたんでその日のうちに自宅へ挨拶に行ったら土下座された。。。

失業中の俺があるIT系企業に応募した時の話

その時に担当したのがアラフォーのおっさん

なんだが、面接が始まった途端に職務経歴書を

ポイっと後ろに放り投げて


「見たけど俺にはこういう嘘は通じないから」

とか言い放ちやがった。


これはもう

「我が社は社内ルールで理不尽がいっぱいです」

と自己紹介してるようなものなので即お断り決定。

だけど自分の名誉もあるんでしっかりと

「お言葉ですが職務経歴書に嘘を書いた覚えは

   ありません」

と話は続けたんだが、それにムカついたのか

ビシッとこっちを指さして

「それが嘘なんだよ!」

とドヤ顔で断定宣言。


そして指を下ろしもせずに

「私は顔を見ればその人の本性.がわかる!」

と続けると、指先を振りながら

「君はすき家でご飯に牛肉を乗せてるような顔だよ」

と職業差別を交えた批判をする始末。

そこで落ち着いたのか履歴書を開いて

読みだしたのでやっと面接を始めるかと思いきや、

開口一番に

「その歳で扶養家族がいないのはどういうこと?」

と明らかに仕事と関係無いことを聞いてくる。

そこで返答しようと思ったら手で言葉を遮り

「牛丼作ってても結婚ぐらいできるでしょ」

とマジ顔。

そこで

「牛丼は作ったことはありませんが、結婚は

 プライベートなことなのでお答えしかねます」

と返答したんだが、突然

「”父親を亡くし子供の頃からアルバイトで

 母を支えてきました”」

と何故かアピール欄を棒読みしはじめる。

自分も言葉を失いちょっと無言の間が空くと、

覗きこむような顔で

「お母さんが大好きすぎるからでしょ?」

と人格否定。

さらには

「お父さんが若くしてタヒんだのは大変だろう

 けど、子供を働かせる母親って何か問題が

 あると思わない?」

と家族まで否定。

さすがに頭に来て何か言い返そうかと思ったら、

どうやら感情が顔に出ていたらしく

「あ、ごめん怒っちゃった?」


「性.格は人それぞれの個性.だから否定しない

 けど、会社の方針として短気な人はいらないから」

とその場で不採用通告。

そしてフォローのつもりなのか

「酷いこと言っちゃったけど仕事だから許してね」

とニヤニヤと謝罪しつつマジ顔に戻して


「本日は我が社へ面接にお越しいただき

 ありがとうございました」

と面接終了宣言

次ページへ続きます

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