2017年8月8日、韓国の高校生たちが慰安婦問題の解決を訴えて韓国の路線バスに掲出した広告が話題を集めている。
この話題は3日、韓国のインターネット掲示板やブログなどで紹介され広まった。掲示板に投稿された写真には、ソウル近郊の街・城南(ソンナム)を走る路線バスの座席背もたれに掲示された広告が写っている。
「私たちが無関心では正義もない!」とのキャッチコピーが大きく記された広告には、在韓日本大使館前に設置されたものとみられる慰安婦像の写真、そして「歴史としてのみ残るまで時間は多くありません。日本政府の“強制慰安婦”問題に対する公式的な認定と誠意ある謝罪を求めます」とのメッセージが書かれている。
次ページに続きます。