「カンウニ、退任日の前に慰安婦に『韓日の合意を間違って理解している』」
ユンミヒャン挺身隊問題対策協議会の共同代表がSNSで主張
ユンミヒャン挺身隊問題対策協議会の共同代表がSNSで主張
カンウニ元長官側「謝罪が足りてはないが、謝罪した事実はあるので言及した」(ソウル=ニュース1)キムダヒェ記者
カンウニ元女性家族部長官が退任前、日本慰安婦被害者のキムボットンおばあさんを訪ねてきて、「韓日慰安婦合意について、おばあさんは間違った理解をしている」という趣旨で発言したという主張が提起された。
ユンミヒャン挺身隊問題対策協議会共同代表は、前日に続いて7日午後、ソーシャルネットワークサービス(SNS)に文を書いて、「カンウニ元女性家族部長官が、(昨日)連絡もなく突然訪ねてきて、合意についておばあさんが間違った理解をしているとして、26年のキャリア人権活動家のキムボットンおばあさんを無視した」と主張した。(*ここ、韓国における「無視」の意味に注目ね。何度も説明してきたけど、日本とはニュアンスの違いがあります。)
キムボットンおばあさんは、「(カン長官は)安倍晋三首相は謝罪をしたとし、少女像をすぐに撤去するようにとは言わなかったが、おばあさんは間違っていると言った」とし「今、気分が悪くなってご飯も食べられないという」と話したとユン共同代表は伝えた。
またユン共同代表は、キムボットンおばあさんは、新任のチョンヒョンベク女性家族部長官が来たものだと誤解して、カンウニ元長官がプレゼントした服を着たとして、「おばあさんに服を着せて撮った写真はどこにも載せず、フィルムを廃棄せよ」と要求した。
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