米国で先月、中国や韓国系の
民間団体が設置した慰安婦像の
寄贈の受け入れを承認した
サンフランシスコ市の
エドウィン・リー市長(65)が
12日、急死した。
同氏は慰安婦像が公共物となったこと
に反発した大阪市が姉妹都市の解消を
決めるなど、日本では
“反日市長”
として話題を集めたが、米国内では
別の問題で猛批判を浴びていた。
リー氏は11日、同市内で買い物中に
倒れ、翌日亡くなった。
心臓発作とみられる。
中国系移民の両親の間にワシントン州
シアトルで生まれ、人権派弁護士として
活動した後、2011年に同市初の
アジア系市長として初当選。
15年に再選され、2期目だった。
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