このような状況で信じれるものは人材だけでした。
しかし、韓国国民が勤勉さと誠実さに欠けることは、
学校教師を努めた経験を持つ朴正煕大統領は
既に知っていました。
それを改善すべく
「なせばなる|ハミョンデンダ)」
というスローガンを掲げ韓国人を導きました。
「韓国人は一等民族であり、勤勉な朝鮮民族」
という思想を注入するためにセマウル運動を実施し、
その結果、漢江の奇跡を起こしました。
しかし、光があれば闇があるように、
「一等民族韓国人」
「自分の息子は誰が何と言っても一番」
「我々は誰よりも優越している」
という教育を続けた結果、他人を見下す思考が
烙印のように心に刻まれ、その価値観が
大人になってからも密かに表出るようになったのです。
このような状況で、
しっかりとした歴史を教えればどうなるか?
朝鮮の先祖たちは無能であり、事大主義に染まり、
庶民から略奪していたなどと教えることはできません。
だから、一等国民の先祖たちらしく、
朝鮮王朝500年の輝かしい歴史を誇っていたのに、
日本人が侵奪してこのように滅びてしまったと、
偽の歴史教科書を作り教えているのです。
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